悟りは特別なことではなく、誰でもできます

人は誰しも、夢や希望を抱いてこの世に生まれてきます。
成長するにつれて、不安にさいなまれる時期を一度は迎えますが、
誰でも経験することで、意識しすぎる必要はありません。
ただ最近は、強い不安にさいなまれ、
「自分はダメかもしれない」といった不安を抱える人も目立つかもしれません。

しかし、特別な人だけがこれからの時代を生き抜いていけるわけではありません。
特別な能力や知識を持っていない、一般の私たちでも、じゅうぶんに
これからの時代を生き抜いていけるのです。
その手掛かりを、李承憲氏が教えてくれています。

「誰でも悟ることができる。ただ、選べばいいのだ。悟りは、あなたに大きな自己犠牲を強要したりしない。
自分の大いなる魂に頼れば、悟りと現実の両方を得ることができる」

悟りとは、私たちの中にある知恵を取り戻すことでもあります。
本来の自分を取り戻すだけでよいのです。

李承憲氏は、悟ることで進むべき道の手掛かりを得られると
教えてくれているのです。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著  『悟りの哲学』 ビジネス社出版、2006年発行、170ページより引用

地球的規模で、平和の祈りを実践しましょう

人類の歴史は長い間、闘争の連続でした。

それでも最近は事情がものすごく変わりました。
かつては憎み合っていた国家の間でも、
交流を求める動きが広がっていますし、
現代は人類の歴史の中では、かつてないほど
地球的規模で強調する意識が高まっている時代になっています。

私たちはこれから、地球的規模で団結して、ともに平和の祈りをささげ、
平和の恒久的な実現のために、協力し合っていくことが望ましいでしょう。

李承憲氏の言葉にもあります。

「全人類がささいな制約を乗り越えられますように
そして私たち全人類は一つであり
みな地球に生まれて地球に住むものであり
インド人や韓国人やアメリカ人である前に
すべて地球の人間であることを悟ることができますように」

李承憲氏の言葉の通り、ひとりひとりが協力して、
団体や国の垣根を超えて平和の祈りを実践し、
人類愛・地球愛を広めていきましょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 :『悟りの哲学』 ビジネス社出版、年発行、182ページより引用

悟りの達人になりましょう

悟りとは、なんでしょう?

「悟りとは、特別な人だけが到達できる特殊な意識の状態ではない。悟りとはもはや、この時代の常識にならなければならない。平凡な人々の悟り、これだけが地球と人類に希望を与える唯一の方向性である」
(一指 李承憲(イルチ・イ スンホン)著 『悟りの哲学』 ビジネス社、2006年発行、175ページより引用)

悟りとは、決して難しいことではありません。
悟りとは、誰でもできることです。
悟りとは、特別な限られた人だけしかできないことではありません。

悟りとは、世界に希望を与えるために平和に満ちた社会をつくろうと自覚することです。
今までの世界は、お互いに対立しあってきましたが、
世界の国々が協力していく上でも、悟りを実践していくことが
求められています。
世界の多くの人々が悟りの達人になれば、
平和に満ちた世界を一緒に築いていくことができるのです。
李承憲氏が悟りの実践を語るのはこのためです。