現代は、人類の歴史の中でも類をみないほど、通信・伝達の手段が発達している時代です。
それは氾濫する情報に右往左往する人が増えているということでもあります。
しかし、情報を適切に見極めれば
誰でも情報を活用して幸せや成功を手に入れていくことができます。
李承憲氏が、情報を処理し、判断することの大切さをこう説明しています。
「情報のすべてが信頼に足るもの、価値のあるものなのか、といえば決してそうではない。信じるに値すると証明された情報もあれば、そうでない情報もたくさんある。時には、正しいと思っていた情報が間違っていたと判明されることもある。みんなが同意する情報もあり、特定のグループでのみ通用する情報もある」
李承憲氏が強調していることは、あふれる情報に振りまわされずに、
情報を使いこなすのはあくまでも自分であることを悟り、
たくさんの情報を上手に処理し、判断することが大切であるということです。
情報を上手に処理・判断をすることを学びましょう。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『悟りの哲学』 ビジネス社、2006年発行、94ページより引用