地球との交流法①「樹木を想像して呼吸する」~李承憲著『セドナの夢』より

陽だまりで両目を瞑り、身体中に降り注ぐ暖かな日差しを感じたことがありますか?

薄暗い闇の中で、遠く大地のシルエットをちらちらと覗かせる、黄金色の満月を見たことがありますか?

漆黒のような夜空に散らばる星の瞬きが揺れているのを見たことがありますか?

私たちが心を開いて感じさえすれば、とりたててがんばらなくても、太陽と月と星の祝福を受けられます。このすべては、母なる地球を踏みしめて立ち、その懐の中で息づいているからこそ感じとれるものです。

目を閉じて、あなたの前に樹木があると
想像してみてください。
大きくて健康な樹木です。
その樹木が吐きだす酸素は呼吸とともに
私たちの身体の中に入ってきて、
私たちが吐きだすエネルギーは樹木の中に
還っていきます。
樹木から新鮮な酸素をいただいて、
呼吸を続けます。
樹木はとても大きくて健康です。
生命のエネルギーを供給し、
私たちの身体を浄化しています。
樹木の生命は私たちのほうへ移ってきます。
私たちの生命は樹木へ移っていきます。

その樹木は地球に深く根づいています。地球から樹木へ、樹木から私たちへ、私たちから再び樹木へ、そして地球へと循環するエネルギーの流れをイメージしながら呼吸を続けます。

樹木の酸素を通じて地球のエネルギーと魂が私たちに伝わります。私たちは一瞬たりとも独りでは存在しえません。エネルギーの交流が、私たちの人生における本質なのです。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『セドナの夢』(三五館刊)より

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セドナ・スピリット


一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『セドナ・メッセージ』より引用

「セドナ・スピリット」とは、何よりも創造の精神だ。セドナの自然が抱いている原始的な美しさ、砂漠の太陽の光によって刻々と変化するセドナの空と赤岩は、私たちの内面にある深遠で偉大な創造性を呼び醒ましてくれる。どんなに厳しい環境に置かれていても私たちは、自らの選択によって自分と周囲の環境を変えることができるし、新たに創造しうるのだ。私たちはどんな状況にあっても希望を選べる。そして驚くべき創造力で自分の人生をデザインできるし、自分の運命の運転者になれるのだ。

「セドナ・スピリット」でいうところのセドナとは、単にアリゾナの北側に位置する赤岩の土地のみを意味するものではない。セドナはあなたの心の中にある無限の創造空間であり、あなたの最も偉大なる夢であり、あなたの最も神聖なる人生の瞬間そのものなのだ。そして人生の最も困難な瞬間でさえ、いつも希望を選択するあなた自身の勇気である。

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ベストセラー『セドナ・メッセージ』の著者・李承憲氏が来日講演~「精神文明の開花を」-その3

■全米出版界も驚愕のベストセラー
『セドナ・メッセージ』は李承憲氏の自伝的エッセイで、約15年前に米アリゾナ州の聖地セドナを初めて訪れて以来、セドナで自らが開発した瞑想プログラムや数々のスピリチュアル体験を紹介しています。昨年8月に発売されたアメリカでは、米Amazonの書籍売上の総合部門で8位にランクイン。さらに、今年に入って、ニューヨーク・タイムズなど米国3大新聞のランキングでそれぞれトップ10入りを果たしました。日本でも、昨年12月にアマゾン(amazon.co.jp)の書籍販売ランキングで総合1位を獲得するなど、大ヒットが続いています。

■セドナから「瞑想体験」の映像配信
『セドナ・メッセージ』が大反響を呼んだのを受けて、李承憲氏はセドナにインターネット放送局「ライフパーティクルTV 」(http://www.lifeparticletv.com/)を開局。映像を通じて、セドナの魅力を全世界に伝えています。李承憲氏は、「時間と場所に縛られることなく、オンラインで呼吸・瞑想の体験ができるような映像を提供し、1億人に脳教育コンテンツを普及させたい」と話しています。

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ベストセラー『セドナ・メッセージ』の著者・李承憲氏が来日講演~「精神文明の開花を」-その2


■脳教育からの人間性回復
講演で李承憲氏は、物質文明から精神文明への転換に向けて、「脳教育を通じた人間性と地球環境の回復が必要だ」と強調。そのうえで、「脳をよく知り、脳をうまく使えば、さまざまな問題はもっと簡単に解決できる」として、脳教育の重要性を訴えました。

■「日本で精神文明の開花を」
李承憲氏は、日本の精神文化についての持論も披露。日本には「正直で誠実な国民性」と、「海外の様々な文化を柔軟に受け入れて、発展させてきた伝統」があると指摘しました。こうした長所が生かされれば、「精神文明時代の大きな花が日本で咲くのではないか」と語り、参加者を勇気づけました。

■呼吸法を直接指導
さらに、李承憲氏は講演で、参加者に呼吸法を指導。「呼吸を通して自分が本当に望んでいるのが何かが分かる。自分の体の状態を感じる感覚が回復し、人間性を取り戻すことができる」と語りました。参加者は、日々の雑念を忘れ、自らの内側に意識を向けるセドナ流の呼吸法をじっくり体験しました。

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ベストセラー『セドナ・メッセージ』の著者・李承憲氏が来日講演~「精神文明の開花を」-その1


ベストセラー中の瞑想ガイド本『セドナ・メッセージ』の著者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏が3月19日(月)と21日(水)、名古屋と大阪で、著者サイン会と講演会を行いました。講演会で李承憲氏は、現代の物質文明の限界を克服するため、「人間性と地球環境の回復が必要だ」と強調。「人間性回復の答えは脳にある」と述べ、脳教育の大切さを訴えました。

■ベストセラー記念
今回のサイン会と講演会は、世界的な脳教育者で、「国際脳教育協会」(IBREA)会長の李承憲氏の著書『セドナ・メッセージ』が日米の書籍販売ランキングでベストセラーに輝いたのを記念して行われました。19日に星野書店近鉄パッセ店(名古屋市)でサイン会が、ウインクあいち(同)で講演会がそれぞれ行われ、120名が参加。大阪では21日、ジュンク堂書店大阪本店でサイン会が、ザ・リッツ・カールトン大阪で講演会が行われ、150名が参加しました。『セドナ・メッセージ』発売後初めての一般向けサイン会とあって、いずれの会場も熱気と興奮に包まれました。

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セドナ・メッセージ

一指 李承憲著『セドナ・メッセージ』より

あなたがどんな道を通ってここに辿り着いたのであれ
あなたにはここにやってきた理由があります。
今はあなたがそのことに気づかないとしても
ですから、耳を傾けてください。

セドナはあなたに語りかけます。
黄金色の夕陽の中にそびえ立つ老木のイブキが
あなたに理由を教えてくれるかもしれません。

あなたが今人生のどんな岐路に立っていようとも
あなたの心の中には問いがあります。
今はあなたがそのことに気づかないとしても
ですから、耳を傾けてください。

セドナはあなたに語りかけます。
ネイティブ・アメリカンの顔に似た赤岩が
あなたの問いを思いださせるかもしれません。

今あなたの中で育っている問いがどんなものであれ
あなたの中には答えがあります。
今はあなたがそのことに気づかないとしても
ですから、耳を傾けてください。

セドナはあなたに語りかけます。
満月の下できらめくオーククリークの水が
答えを教えてくれるかもしれません。

夜空いっぱい埋め尽くす星々の間合いに
コヨーテの泣き声が長い尾を引くとき
午後のモンスーンとともに雷や稲妻が
サンダーマウンテンを揺さぶるとき
それよりもっと大きな声で
あなたのもとにやってくるセドナのメッセージがあるのです。

地球が生まれて以来、
あらゆる生命がともに夢見た世の中があります。
神と人間、空と大地、山と海が
ともに描いた世界があります。
老木のイブキと赤岩とオーククリークの水がともに見る夢、
セドナにやってきた友よ、その夢を持ち帰ってください。

その夢はここへ来た理由であり、
あなたの問いや答えなのかもしれません。
その夢はあなたの内なる最も偉大なものを
呼び醒ますかもしれません。
新しい空、新しい大地、新しい人、そして新しい人生の道
神聖なる空、豊かな大地の上に
あらゆる生命が共存する平和な世の中
あなたはその夢を叶えるために地球にやってきた存在です。
今はあなたがそのことに気づかないとしても。

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地球のささやき

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『セドナの夢』より

地球は やさしく ささやきかける

大地は わが胸

海は 魂

風は 息づかい

天空は 心

あなたは もの心ついた わが子

地球は 切なく ささやきかける

身体中に降り注ぐ日差し 感じてごらん

星のきらめきや月明かり

そのささやきを聴いてごらん

山や野原 花や木々 風や雲の歌 聴いてごらん

声を一つに 彼らは言うよ

マゴの夢を叶えておくれ、と

私たちの無関心は地球の痛み

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『セドナの夢』より引用

地球についてわかりはじめると、人間は地球が病みつつあることもまた知るようになりました。長い間、私たちは無知と無関心によって、あるいは傲慢さでもって地球を虐待しつづけてきました。

地球は、その特有の自浄能力で人間の傲慢さに耐え忍んで生命を育んできましたが、いまや苦痛に満ちたうめき声をあげて人間に講義しています。どんなに地球が広くて自浄作用が活発であるとしても、このままでは近いうちに持ちこたえられない日が来てしまうでしょう。

仕事をしていて疲れると、私たちは休みます。
休んでも疲れがとれない場合は眠ります。

いま、地球もくたびれすぎて、いつ休眠期に突入するかしれない状況です。
普段はあまり意識せずに過ごしますが、重い病気になるとようやく健康の大切さがわかるように、地球があちこち病んではじめて人間は地球に関心を寄せるようになりました。

地球がなくなれば人類は生存できません。