李承憲氏が『セドナの夢』の中でこう述べています。
「目を閉じて、あなたの前に樹木があると想像してみてください。大きくて健康な樹木です。その樹木が吐き出す酸素は呼吸とともに私たちの身体の中に入ってきて、私たちが吐きだすエネルギーは樹木の中に還っていきます」
最近は、癒しを求める人が増えています。
ガーデニングをしたり、休日に緑のある場所に行ってみたり……と、
植物から癒しを感じとろうとする人も多いですね。
李承憲氏は『セドナの夢』の中で、部屋の中にいながらにして
自然のエネルギーを感じる瞑想法があることを教えてくれています。
普段何気なく繰り返している呼吸からも、
自然と自分がつながっていることを実感できます。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『セドナの夢』 講談社、2011年発行、80ページより引用