「新鮮な空気ほど良いものはありません。新鮮な空気を嫌いな人などいないはずです。精神を正して再び仕事を始めようとするとき、新鮮な空気ほど助けになるものはありません。体と精神を健康で、正しい状態に維持したいのなら、新鮮な空気を吸って体の中の老廃物を排出することです。爽快な空気を吸って老廃物を吐き出す行為が、まさに呼吸です」
李承憲氏が、新鮮な空気の素晴らしさを強調し、
呼吸をもっと大事にすることを推奨しています。
健康ブームで、人生を最後まで、健康に平和に送りたいという人が増えています。
健康になるためのグッズや本がよく売れていますが、
健康の基本は、誰もが無意識に続けている呼吸です。
呼吸法を改善することは、誰でもできますし効果も優れています。
李承憲氏が書いていますが、仕事にとりかかるときなどに
新鮮な呼吸をたっぷり吸うことです。
呼吸法をもっと大事にして、体と精神を正常な状態に維持していきましょう。
一指李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『脳がわかると人生は変わる』 ビジネス社、2007年発行、42ページより引用