「森や野原へ出かけたら、周囲から聴こえてくる音に耳を傾けることです。『聴く』耳ではなく、『聴こえる』耳で聴いてみるのです。また、『見る』目ではなく、『見える』目でご覧なさい。見ようとしてみたり、聴こうとして聴くことは、観念的に見聞きすることです。ただ、感じるがままに自然を感じとってみるのです」
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『セドナの夢』 三五館、2011年発行、
86ページより引用
これは、自然とのふれ合い、ひいては地球との交流を実践するにあたって、
李承憲氏が教えてくれた具体的な方法です。
最近は、エコロジーがよく話題になり、
自然への愛や地球愛を実践しようとする動きが広まっています。
もうすぐ本格的なアウトドア活動のシーズンです。
自然とふれ合うにはぴったりですね。
緑豊かな場所に行ったときは、自然の素晴らしさを全身で感じとりたいものです。
李承憲氏の説明にもあるように、
自然に身を委ねて、目に入ってくる光景や、耳に入ってくる音を
感じてみましょう。
これは、自然を通じた一種の瞑想法でもあります。
自然の大切さや地球愛が叫ばれる時代です。
緑豊かな場所に行って、地球との交流を深めましょう。