「自分が情報の主体だという選択と決心をし、それを実際に行動に移す。
そのとき私たちは、情報から自由になれる」
そのとき私たちは、情報から自由になれる」
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『悟りの哲学』 講談社、2006年発行、98ページより引用
これは、情報を主体的に管理することの大切さについて李承憲氏が語った言葉です。
せわしない現代に生きる私たちは、ともすれば流れ込んでくる情報に左右されがちです。
多くの人々は、自分の持っている情報に支配されながら生きています。
運よく良い情報にあたれば人生がうまくいきますが、
悪い情報が入れば無気力になってしまうこともあります。
情報の持つ力によって、私たちはうれしくて笑ったり、後悔の涙を流したりするのです。
情報に支配されるのではなく、情報の流れを調節して、人生を主体的に過ごしましょう。