忙しいサラリーマンやOLの中にも、僅かな空き時間を利用して
さまざまな自己啓発やトレーニングに励もうとする人がいますね。
自宅と職場の往復など、単調な日常生活の繰り返しが何年も続いていると、
脳も体も自然と活気をなくします。
活性化させるには何か適切な刺激を与える必要があります。
そこで、限られた時間を最大限に活用して何かはじめようとする人も多いですね。
中には、『複雑なトレーニングをすると、普段の生活のリズムが崩れてしまうかも……』
などと考える人もいるようですが、そんなことはありません。
誰でも自分を活性化させることはできるのです。
李承憲氏が、このようなことを述べています。
「よく使う脳の部位に刺激をあまり与えたくなければ、これまで別に関心を傾けていなかった
体の別の部位を使えばよいのです」
李承憲氏が述べていることは、どんな条件の人でも
自分に適切なトレーニングが見つかるということです。
普段の生活で行わない動きを取り入れることで、自分の脳を活性化させましょう。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『脳がわかると人生は変わる』 講談社、2007年発行、154ページより引用