私たちは、自分自身を変えていく能力を最初から備えています。
自分自身が望むような人間になれるどうかは、自分自身の考え方によって変わります。
自分自身の心構えがこれからの人生を左右することを悟り、
望みどおりの人間になれるのだと信じることが、
自分の成長を実現するエネルギーとなるのです。
李承憲氏が、端的に説明しています。
「私たちは自分自身もまた善良な存在になれると信じることができるのだ。そして、
そういった信念をもった瞬間、まるで電流が流れるかのように、体のすみずみに純粋で
善良なエネルギーが流れ出すだろう。そのエネルギーは、止まることなく着々と強くなる」
李承憲氏が教えてくれているように、
自分が変わる可能性を強く信じることが大切です。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『悟りの哲学』 ビジネス社、
2006年発行、30~31ページより引用