現代世界に生きる私たちは、これまでの時代とは異なり、
地球規模でひとつになって、平和で美しい世界を実現する機会を与えられています。
長い間、人類は国家や民族、あるいは宗教といった単位に分断され、
ごく一部の人間だけが悟りを開いたり何らかの覚醒をしたりして、
限られた人間だけが統率者となっていた時代もありましたが、
現代はまったく違います。これからは、私たちのひとりひとりが
悟りを得て平和で美しい世界を新しく築いていくことができます。
李承憲氏が、端的にそのことを説明してくれています。
「私は悟りが常識となる世の中を思い描いています。そんな世の中は不可能でしょうか? 私たちが望めば、そんな世の中を創造できると私は信じています」
「美しい世の中を創造したいと私は思います。自分の生まれた地球を愛しています。自分の生命の根っこが地球であることを知っているからです」
李承憲氏の言葉の通り、私たち人類全体がひとつになって、
地球を愛し、平和で美しい世界を創造していくことが大切です。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『セドナの夢』 三五館出版、2011年発行、163ページより引用