脳の主人となって、脳を使いこなしましょう

「脳は、誰にとっても、より良く生きるための道具に過ぎない。あなたがこの道具をどう使うかによって、人生の質を高めることができ、その先は魂の成長、成熟へとつながっていくのである」

李承憲氏が、脳をどう使っていくことが望ましいのかを教えてくれています。

脳を活性化させるためのゲームや本が売れたり、セミナーに希望が殺到したりしていますが、脳についての認識からまず改めていく必要があります。

脳は重大な役割を果たしていますが、器官のひとつであって、
脳の機能だけをただ向上させればよいわけではありません。
あくまでも自分自身が脳の持ち主であることをはっきりと自覚して、
脳を管理していくことが大切なのです。
李承憲氏の言葉の通り、それによってはじめて
人生を豊かに変えていくことができます。
脳教育の基本は、自分が脳の主人になることです。

逆にいえば、脳をうまく活用することができれば、
どんな夢も達成できるということです。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著  『悟りの哲学』 ビジネス社、2006年発行、103ページより引用